バレーで悩んでいる、バレーが好きでたまらない・・・
そんな方々(選手・指導者)がいらしたらどうぞメールでもコメントでも大歓迎します。質問や相談もどうぞ。
ohyama.office@gmail.com 楽しく愉快に会話しましょう!!

2009年05月31日

どうなったら勝てる?

どうしたら勝てる?と考えるのと
どうなったら勝てる?と考えるのとはちょっと違うような氣がする。

あなたはどちらで普段考えていますか?

それはともかく、どうなったら勝てる?から言えばひたすら他の試合結果を分析すればすぐに分かること。

これは人の主観でなくてデータが物語ってくれる。
データバレーとは言うが、そのデータをどう見るかは主観。

つまり、やはりあなたが何に視点をおいて何に氣がつくかで同じデータでもまったく意味が違ってくる。

あなたは普段何に視点をおいていますか。


明らかに攻撃力が自分のチームより勝っている場合がある。
それでもなぜ勝つのか?という視点でデータをみた場合、数字はこう言ってくれる。

サーブキャッチ率(力)が同じだと、ほぼ負ける。
Aキャッチ率が同じだと、けっこういい試合になる。
Cキャッチ率が相手よりも多いと必ず負ける。

相手のアタック、ブロックポイントが上回っても、こちらのA・Bキャッチ率が同じで、Cキャッチ率が下回った場合、こちらがほぼ勝つ。

ミスを相手よりマイナス5点におさえれば相手の攻撃ポイントが3点上回っても25−22で勝つ。

これは実際の僕なりの主観データバレーでとった、ある高校バレー女子の全国決勝戦での数字のデータだ。

だからどうなったら勝てる?に答えるとすれば、


●キャッチ力をあげて、ミスを相手より少なくすれば勝てる。

●逆に相手のキャッチを少しでも自分たちより乱せば勝てる。

●攻撃ポイントで上回っても上の二つで劣れば負ける。

ということになる。


だが、もう一つの質問

どうしたら勝てる?に答えるとすればあなたなら何を思うだろう。

僕はこう答えたい。


●空気とリズムです・・・と。


そしてその空気とリズムは指導者と子供達の空気でありリズムだと思う。

指導者自身が変われば子供達も変わる。
子供達が変われば、空気もリズムも変わる。





posted by ブルース・W at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | サーブ・キャッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

試合前よくみかける光景




一人は同じチームのセッター。
二人は別のチームのセッターだが似ている。

注目したいのは最初ライト側にあげている方のセッター。
基本である右肩でネットを背負うように位置していない。
たいていはこうするとトスが安定しにくいが、あがったトスの軌道をみるとほぼ安定している。ある意味試合で使うにはこちらの方が面白い。

乱れたキャッチからの二段トスでも練習すれば将来的にはライトDをどこからでもあげられる能力があると思うが、そこまで指導してないようで少々残念だった。

ただ、多少ネットから離れた場合のこの位置からのツー攻撃はネットにかかりやすいという難点もあるが、相手はまったく予想しにくい。練習次第ではかなりの武器になる。


またこの位置にいると戻された時のジャンプトスに乱れがでるかと思ったが、試合をみていたらなんなくこなしていたから相手にしてみたらいやなセッター(つまりいいセッターに育つ)。

レフト側に移った場合をみてみると、今度はライト側よりはネットを肩で背負っているが、本来はもっとネットすれすれに肩を位置していい。だがこの際も戻されてもあまりトスが乱れないのは身体能力的なものか・・・

だが、似ている二人のセッターとこのセッターの違いがあきらかにある。

二人のセッターは一見、余裕があって上手そうにみえるが、あげたトスに責任がない。トスをアタッカーに心で運んでいない。自分があげたトスをあなたが打ちなさいと言わんばかりだ。あげたトスに聞け!という感じがある。

もう一人の方は、その印象の逆だ。
全身の気持ちを指先からトスしたボールに想いをのせてアタッカーに届けている感じがする。技術的にはこのセッターはまだまだ伸びるし、伸ばせる。アタッカーもすごい子はいないようにみえるが、心でボールをつなぐバレーをこのチームがすれば、面白いチームで指導者も育てがいがあるだろう。

試合をみたら普通のバレーで、上の印象が活かされていなかった。心をつなぐ早いトス廻しと、二段からの低いトスを混ぜ、セッター自身も二段もしくは一段でアタックを打つという奇才なバレーを展開できそうな面白いチームだが、通常の指導者はそこまで考えないらしい。

しかし、このセッターは通常セッターとは違う潜在能力を感じる。しかるべき指導者がいれば必ず伸びるであろう。

posted by ブルース・W at 03:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 試合前練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

心がつながらない

ローカルだが、一昨日高校バレーの交流大会の審判にいってきた。

新ルールになってはじめてのジャッジだったが、
今回のルール改正はだいぶラリーが続くようになるのを実感できた。
この新ルール、思いもしない使い方をする指導者がきっと現れる。
この件に関してはまたあらためて書くとして・・・

やはり試合をみてて、あるいはジャッジしてて思うのは
ほとんどチームとして心のリズムを感じられないということだった。

ボールを心でつなぐバレーになっていない。
まだまだ個人的資質にたよったバレーになっている。
そうすると勝敗はほぼ予想がつく。
予想のつく試合ほど面白くないものはない。

指導者はそれなりにがんばっているのだろうが
チームとしての心のリズムにどれ程の比重をおいているのだろうか?
そんな感じがした。

心のリズムがないということは、当然プレーにもリズムがでない。
たまたまの個人プレーばかりが目立つ。

どんなに個人資質の優れた子がいても、一人のリズムだけでプレーしている。リベロはリベロのリズム、セッターはセッターのリズム、打ち屋は打ち屋のリズムでそれぞれに独立している。

ボールを渡すにもだから放り投げるばかり。
レシーブにもあがったボールに聞いてくれという感じ。
セッターもトスしたボールに聞けという感じ。
打ち屋も打ったボールに聞けという感じ。

だからボールに魂がこもらない。
変な言い方だが、ボールがかわいそうになる。

リズムが大事なのは監督さんたち百も承知しているだろう。
ある控え室で監督さんたちの談話が耳に入った。

「これ以上技術的にはやることはないんだよな・・・」
「子供達が自分であとは考えないと・・・」

へ?こんなにリズムを崩していても、やる事がないとは・・・
子供達がかわいそう。
もちろん、子供達の自主性は大事だと思う。
でもチームリズムは監督さんも含めてのリズムだということに氣がついてないのだろうか?

一人だけただ面白いなというリズムを監督さんがつくりだしたなという練習風景を目にした。試合ではなく・・・

一列レシーブはあまり個人的には好きでないが、
どこのチームでもやるその一列レシーブ練習で、面白い声がけを子供達がニコニコしながら、そして顔を見合わせながらやっていた。

ニコニコというよりはニヤニヤに近かったかもしれない。
ややもすると、バレーを馬鹿にしている!なんていう人もいるかもしれないと思ったが、私個人としてはとても楽しかった。

子供達も楽しそうだ。
楽しそうというのはけして馬鹿にしてのそれではなかった。

そのチームが優勝した。


あなたのチームにはニヤニヤしそうなチームリズムがあるだろうか?





posted by ブルース・W at 13:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メントレが本当に受け容れられない理由

多くの指導者は選手達にこう言います。

「気持の問題、やる氣の問題、つまり心の問題だ!」
「どうしてそんなに心が弱いのか!心が弱いから負けたんだ!」
「なぜ、もっとやる気をだして取り組まないんだ!」
「その態度が問題なのだ!普段の姿勢が問題なのだ!」
「自信をもってなぜやらない!心が乱れているからそうなんだ!」

私はよくそういう指導者と選手達に質問します。
「では、メンタルトレーニングは必要だと思いますか?」

すると、多くの方は、
「必要だと思いますが・・・」
と答えます。
「ますが・・・」
のあとは何が続くのでしょう?


それはともかく、
「では、やる氣や心を強くする、あるいは自信を持つためにどんなことをしていますか?」
と聞くと・・・

「いえ、氣持が弱いのでもっと強い氣持をもたせねば」とか「持ちたいです」で終わってしまいます。

つまり指導者も選手達も、強い気持を持つためにメントレは必要と言いながら、氣持の問題だからと何も具体的なことはしていないというのが大変多いのです。

メントレというからには、技術の習得と同じように具体的なトレーニングがあってしかるべきです。しかし何もなされていない。そして「心の問題だ!」で片付ける。実はそこに問題があるということに多くの人が気づいていないのです。
仮に気づいていても、心のトレーニングなのだから、何かをしても結局は個人の氣持の問題!と考えてしまう人があまりに多いのです。

これでは、メントレは必要と言いながら、何もしていないのと同じことです。

心は、身体よりも自由自在で素晴らしい武器です。

身長や骨格、筋肉など選手達が持ち合わせている肉体的資質には99%限界があります。
それに比して、心はトレーニング次第では無限の可能性が秘めているのに、「心の問題だ!」で片付けられる、なんともったいない話でしょうか。

実はメントレが必要と言いながら、メントレを具体的にしないのには本当の理由があります。それは、

あなたの心がメントレを本当は信用していないからです。


本音で言えばこういうことでしょう。
メントレは必要だが、果たしてそれがプレーにどの程度効果があるものなのか?
というお氣持ちがあるのではないでしょうか。

それに比べて、指導者は技術や練習で選手達を思い通りに動かそうとした場合、動けても動けなくても実際にそれを目でみることができます。つまり目でみたものは信用できるのです。

心は実際に目でみることはできません。
選手達一人一人が、いやすべての人間が持ち合わせている心を、実際に目でみて、
「あぁ、お前の心はこうなっているな」
ここが腫れているとか、ここが弱まっているとか、ここがおかしいとか、目でみることができないので、あなたの心のどこかで信用できないという氣持があるのです。

つまり、無意識にあなたは心を否定してしまっています。

メントレが必要、でもメントレを信用できてない。
指導者も選手達も、アクセルを踏みながらブレーキもいっしょに思いっきり踏んでいるのです。

メントレを効果的に具体的にしていくには、先ずはこのことを知る、知るというよりも素直に受け容れられるかという大前提があります。

ではどうするか?というトレーニングのスキルを学ぶ前に、この大前提を受け容れることができるかどうかで100%このメンタルトレーニングシークレッツ(MTS)が本当にあなたの役に立つか、立たないかが決まります。

今はそのブレーキがあっても構いません。
受け容れられる人はそのブレーキをはずせるからです。

しかし、やはりどうしても受け容れられないのであれば何をやっても徒労に終わるでしょう。メントレは必要と言いながらも、これから紹介するいろいろな方法はあなたの身には入らないでしょう。


(MTSをはじめる前に)

自分は心のどこかでブレーキを踏んでいる


ということを受け容れられますでしょうか。
このことは口で言うは易くです。
なんどもなんども自分に問いかけてみてください。

あなたはメントレをどこかで信用してないかもしれないという事実を受け容れることができますか?

妙な話ですが、それが出来てはじめてブレーキをはずすことができます。
認識できないものははずすも何もないからです。

受け容れられた人はこのMTSを読み進め、実際にやっていってください。
受け容れられない人は、MTSをいくらやっても効果はないでしょう。大変恐縮ですが、MTSをやる前にカウンセリングが必要になります。それでもすすみたい!と思うのであれば、どうぞ大山メンタルオフィスにご連絡ください。けしてあなたを見放すことはいたしません。
posted by ブルース・W at 13:15| Comment(1) | メンタルトレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

バレーボール>一点集中残像カード

メンタルトレーニングと言うと誰もが必要と言う。

試合で負けると、よく耳にする言葉。

「精神面が弱い」
「気持が弱いから負けるんだ」
「心が弱いから負けるんだ」
「もっと強い心を持て」

と指導者は口にする。

では、その指導者に聞こう。
プレーに直接結びつくメンタルトレーニングは
具体的にどんなことをしているのですか?と・・・


多くの指導者は、精神面、気持の問題、心が弱いと言っては
なにもそれについて対策をとっていない。
具体的に何をしていると言える指導者がいない。
何も教えてないのに、心が弱いと選手を叱るだけでは
指導していると言えるだろうか?

メンタルトレーニングは必要と言いながら・・・
それを効果があると信じられない。

だから、その責任をただ選手を叱るだけと転嫁させている。

これから紹介する、バレーのメントレのひとつ
一点集中カードを使った残像法だって、
信じなければたぶんしようともしないだろう。

たとえ、したとしてもあなたの信じる心がないから、
あなた自身がメントレを否定していることになる。

メントレを否定しながら、選手に心が弱いとは何事だろうかと思う。

次の方法は、ただ素直にやるだけで誰でも体験できる。


続きを読む
posted by ブルース・W at 15:21| Comment(0) | メンタルトレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

眠れない日々

僕は最近、練習試合も含めて公式試合でもないのに、前日はほぼ眠れない。

一睡もせずにその時間をむかえる。

けしていい事じゃないのはわかっている。

けれど、一人一人の子供達の顔が頭から離れない。


狂っているのかなとも思う。


練習試合で勝ち負けをほとんど気にしなくなった。

あんなに氣になっていたのに、今はまったく氣にならない。

普通にできていれば、結果はだいたい予測できる。


でも・・・


その普通は、子供達にとって本当に普通なんだろうかと思う。

本当にこれでいいのだろうかと。

もっと違う形があるのではないだろうかと。


一人一人、この子はこれでいいのだろうか。

見落としている何かがないだろうか。

それはプレーだけではなくて、その子の全身からにじみ出てくるもので。

そしてそれがチームの空気をつくる因子になっている。



悩んでいるわけでもないのだが、いつも眠れない。

けしてうちのチームは結果を残しているわけではない。

だが・・・

語弊はあるが、今の時期、勝ち負けはどうでもいい。



それなのに

わけもなく苦しい。

わけもなく眠れない。



明日も練習試合だ。

また一人一人の顔が浮かんでくる。

考えるのではなく、浮かんでくるのだ。



彼女たちは何を言っているのだろう。

練習や試合中はそんなことを考えているわけではない。

わけもなく叱り飛ばすこともあれば

何も言わない自分のときもある。

子供達の目はなにかを必ず言っている。

そのすべてを見逃したくないという自分がいるようだ。


にもかかわらず廻りからはそんなに真剣にはみえないだろう。

いや、廻りなんかどうでもいい。



明日、彼女らはどんな姿をみせるのだろうか・・・

頭の中にあるのは、それだけだ。


●あなたは指導者として眠れないのに結果が気にならないという時があるだろうか?






posted by ブルース・W at 01:42| Comment(2) | 指導者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

どんなにくずれても・・・

うちのチームルールの一つに・・・

どんなにくずれても乱されても、最後はアタックヒットで返す!というものがある。

アタックヒットとは、相手コートに反そうとするすべての行為を言うのであって、いわゆるスパイクのことを言うのではない。

すばらしいきれいなスパイク(アタック)でも、
簡単にレシーブされるときもあれば
打ちそこねのへなちょこ返球ほど決まるというシーンを
あなたも何度も試合や練習で目にしているのではないだろうか。

ためしに、中学であれば入部したての1年生に
アタックを打たせ、それをレシーブしろ!という練習をした場合
予想もしない球質のボールだったり
予想もできない場所に打ちそこねで飛んできたりするから
ボトボトと3年生のレシーバーたちがボールを落とす事がよくある。

もしあなたが指導者ならば、
「なんだお前!」は誰にたいして言うだろうか?

打ちそこねの1年生に言うだろうか?
それとも、ボールを必死に拾わなかった3年生に言うだろうか?





私はもちろん後者だ。

よくレシーブ練習で指導者が自分が思った場所にドライブ回転の
みためきれいなボール出しをして練習しているシーンをみるが
試合ではほとんどこの練習は意味をなさないと思う。

指導者のボールヒットが上手なだけだ。
指導者の練習をしているのではない。


試合ではどんなへなちょこボールでも床に落としたらそれで失点。
そんなボールをあげてこそなんぼの世界がバレーではないか。。。

少し話がそれた。
今日書きたかったのは、とにかく自チームでどんなにみんなの
リズムがくずれても、アタックヒットで相手に返すということ。

片手で打てなければ、アンダーでも打つ!は土屋先生の言葉だ。

意外にそのボールが決まることが多い。
試合や練習試合でこうして決まると、ニヤニヤ笑う指導者がいるが
あれはどういう意図でニヤニヤするのだろうか?と思う。

真剣に見て見て見抜くあり方が自分にそなわっていれば
とてもニヤニヤなどできないし、
私なんかはその子供たちをたくさんほめてやりたくなる。


アタック練習は、レフト・センター・ライトと通常のものだけを言うのではない。

面白い動画があった。
レシーブのリズムが乱れた場合のチームメートとの呼吸コミュニケーション力アタックヒットで返す!という練習に見受けられた。





●あなたのチームにはチームルールとしてアタックヒットの概念があるだろうか?






posted by ブルース・W at 23:29| Comment(3) | チームルール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

リベロはレシーブが下手でもいい?

リベロはレシーブのスペシャリストでなければならない!

・・・・
・・・
・・


私も、そう思ってきた。
だから、中高、特に中学に多いチーム事情によるリベロ?は嫌いだった。

要するにはっきり言って、
レシーブ力は実はたいした事はないのだが、
ゲームにでる機会を少しでも与えたいという温情?
でリベロに登録する監督さんをみては、疑問を頂いていた。

だから、リベロなんか余程のスペシャリストでない限り不要だ!
そんな具合だ。


が、しかし!だ。
最近その考え方が変わった。

どう変わったか?
誤解を恐れずに言えば、
リベロは必ずしもレシーブ力がなくたっていい。

本気でそう思っている。

・・・・
・・・
・・


よく怪我でレギュラーを欠いてしまう場合がある。
あるいは病気でもインフルエンザでもなんでもいい。
レギュラー6人で、練習試合を含め年間すべてのゲームにずっと
で続けることは可能だろうか?というと
それはちょっと無理だろうと簡単に監督さんたちは言う。

土屋先生に言われた。
「6人で戦えば、夏の本番で6人で負ける」

これが考えるきっかけになった。
怪我や病気のときの欠員のときは、
他の子を使って、なんとか間に合わせでしのいでいる?
指導者がそう考えていれば、
入った子も間に合わせのプレーしかできないのは当たり前だ。

本番でレギュラーが出場できなければ
間に合わせの子が出たから負けた・・・きっとそう言うのだろう。

そうしたら、むしょうに腹が立ってきた。
いや、子供たちにではなく自分もその一人だったような気がしたからだ。

・・・・
・・・
・・


話をリベロに戻そう。
リベロはレシーブのスペシャリスト!
それは当たり前だ。
もともと身長が高くなくても、レシーブ力は最高!
昔からバレーの世界にはそういう子がいたし今もいる。
だからリベロ制度が生まれ、それはとてもいい。

しかし、先ほど言ったように
中学や高校では時に「間に合わせリベロ」的にリベロ登録をしている監督さんが多い。

間に合わせリベロと言ったのは、その子にレシーブ力がないと
自分で考えていながら、ミスをするとお前はリベロだろと叱る監督。
その子をリベロに登録したのは誰?

この子をリベロに育てる!
何が何でもそうする!
そんな気持ちからリベロをやらせている監督さんが少ない。

高校はよく知らないが
中学ではリベロの役目は必ずしもレシーブでなくてもいい
私は最近そんなことを思うようになった。

は?じゃなんでリベロ登録するの?
矛盾してるじゃん!!

そんな声が聞こえてきそうだ(笑)

いや、私が言うリベロは先ほど言った「間に合わせリベロ」ではない。
これも誤解を受けるだろうが、
その子にはなるべくディグ(アタック・レシーブ)はとらせない。
できればサーブキャッチも。

だから、2・2・2でもっともレシーブをしなくてもよい
ハーフレフトかハーフライトに置く。

入れる理由はけして間に合わせ的ではない。
リベロに変わる子がリベロよりもハーフレフトまたはライトの守備が
すぐれていれば立派なリベロとしての役割を果たす。
ちなみに、中学でブロックがありながらも
ハーフにスパイクエースを決められるアタッカーは少ない。
いても、県レベルで数人いればいい方だろう。

他にも理由がある。
その子がもしチームのリズムをもりあげる
あるいはチームの雰囲気を好転させる役割を
ゲーム以外のすべての部活動の中でしてくれている場合がある。

もし、そうだったらけしてレシーブ力のないそのリベロは
間に合わせのリベロではない。
チームの為に必要なリベロになる。

これは見抜くには指導者もバレー以外のすべてを
バレーを通してだけではなく見て見て見抜く能力を要する。

このリベロは必ずしもレシーブ力がなくてもいいという考えは
実業団やハイレベルな?バレーで言っているのではない。

ただ、勝つため、勝たせるためという目標では一致している。

・・・・
・・・
・・


間に合わせ的なリベロ登録は、先ほども言ったが
間に合わせ的なプレーしか生まない。
最近では小規模な学校は部員がやっと6人
ひどい場合は6人をきって、存続さえ危ういという学校がある。

「たとえどんな子でも育てる」
土屋先生の言葉が耳に響く・・・

チームすべての子をバレー以外のすべての生活の中で見て見て見抜く。
けしてレシーブのスペシャリストでなくてもリベロとしてきちんと大きな役割を果たす。

バレーの固定観念を捨てようではないか。
百のチームがあれば、百のチーム事情がある。
チーム事情に負けて、間に合わせ的な子供の使い方をして負けた。
そうであれば、それは100%指導者の責任で子供の責任ではない。

リベロはレシーブ力がなくても、育てられる。
今は本氣でそう感じている。


●あなたにはリベロはレシーブのスペシャリストという固定観念がないだろうか?


posted by ブルース・W at 01:09| Comment(2) | レシーブ・ディグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

フォードバック法

不安症や神経症の治療法に「認知行動療法」というものがある。

むずかしい言葉を使えばもっともらしいが実はなんのことはない。

起きた出来事をどう捉えるか?
ということが認知だ。

「人は同じ出来事が起きても違う感じ方、考え方をする」

という当たり前のようだが、とても大切なことを覚えておいてほしい。
子供たちは、ミスをしようと成功をしようと、案外指導者や他のチームメートとは違う感じ方や考え方をしている場合がある。

その意味で指導者は、本当はカウンセラースキルを身につけるといいと思うが
ここではそれを述べない。

起きた出来事、事実を認知しながら、系統的に行動をすすめていく両方を「系統的脱作法」と言って、認知行動療法のひとつだが、

これも実はバレーに限らず、メントレを取り入れているスポーツチームではよく行われていることだ。

これも難しく考える必要はない。
要は、自分のプレーや目標をその都度、自分がどの程度の段階まで
すすめているのかを認知しながら、次回の行動(練習)に結びつけていこうというものだ。

よく、自分のプレーや、チーム状況をその都度フィードバックしようというではないか・・・
その個人別確認表とでも言ったらいいだろうか。

私が使っている簡単な表を思い切って?紹介しよう。
ダウンロードされてもいいが、感想などいただけると
サービスエースを自分がきめた位の気持ちで喜ぶだろうと思う。

こちらでアクセスできる。
http://www.mental-health.co.jp/volley/feedback.xls


●メントレは具体的にやってこそメントレ





posted by ブルース・W at 05:52| Comment(0) | メンタルトレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一点集中残像カードトレーニング

メンタルトレーニングというと
ほとんどの方は、「とても大事」と今では言うのではないでしょうか。

反面、

「うちの選手はメンタル面が弱くて・・・」
「また気持ちの問題で負けてしまった・・・」
「なんで、もっと強い心をもてないんだ!」

という現場の声がとても多いのではないでしょうか。

そう言いながら、
大事なのは分かるが
では実際に、メンタルトレーニングが果たして、
この選手たちに試合の場で発揮させることが出来るとは思えない・・・

などと、もしかして思っていませんか。

ようは今一、メントレを指導者が信じていない。
それでは、具体的にどうメントレを練習に取り入れたら良いのか?
という悩みは生まれてこない。

メントレが大事と言いながら、メントレを軽んじているんですね。
気持ちの問題だから、強い心を育てるしかないといって
一向に具体策がとられていないのがほとんどのような氣がします。

大昔、練習中は水分をとらせない方がいい・・・
などと一日中、ハードな練習をさせられ、水は一滴も飲めなかった。
(当時はもちろんスポーツドリンクもなし)
親の会があんまりでかわいそうだと、レモンの輪切りを用意してくれて、それをしゃぶっていた・・・私はそんな時代にバレーを経験した。

今ではそんな非科学的で非人道的?な練習を誰もさせる指導者はいないが、
メントレもある意味、それほど認識が遅れているのでは?と言えば言いすぎだろうか?。

メントレのかぎを握る中心になるものがよく言われる「集中力」だ。

これも「集中!集中!」とか叫んでみたり、
「もっと集中してやれ!」とげきを飛ばしてみたりという光景によく出会う。
(もっとも最近では少なくなってはきたが)

論理はどうでもいい。
どうせ理屈ではまだまだメントレに抵抗する人も多いだろうと思う。

私は不安症や神経症で悩んでいる方へ
エクササイズとして集中力を高めるために、やってもらっている事がいくつかある。

その中でも簡単で、具体的で、体感として実感できる集中力トレーニングをご紹介しよう。

一点集中残像カードトレーニングと呼ばれているものだ。
もちろん、私が開発したものではないが、
集中力トレーニングを気持ちの問題だ!で済ませている人は
ぜひ一度体感してもらいたいと思う。

大丈夫、ほんの90秒でできる。
これさえも、興味をもたない人は、
試合で、集中!という言葉を使うのはあまりにも滑稽だ。

以下の私の不安症に関するブログで紹介している。
「一点集中残像カードトレーニング」
http://1sad.seesaa.net/article/112075519.html

ちなみに、このやり方を
バレーボールで直接やってみるといい。

信じられないかもしれないが、
このトレーニングを毎日数回続けているだけで
目を閉じただけでボールの形、色、文字までがはっきり
まぶたをスクリーンにして浮かびあがるようになる。

メンタルトレーニングは
目を閉じてもボールをうてるようになるほどの威力ががあると思う。

他、集中力に関してはこちらも参考になればと思う。
http://1sad.seesaa.net/article/112249377.html


●メントレを軽んじて「集中!」と言うことなかれ。






posted by ブルース・W at 05:36| Comment(0) | メンタルトレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする