一睡もせずにその時間をむかえる。
けしていい事じゃないのはわかっている。
けれど、一人一人の子供達の顔が頭から離れない。
狂っているのかなとも思う。
練習試合で勝ち負けをほとんど気にしなくなった。
あんなに氣になっていたのに、今はまったく氣にならない。
普通にできていれば、結果はだいたい予測できる。
でも・・・
その普通は、子供達にとって本当に普通なんだろうかと思う。
本当にこれでいいのだろうかと。
もっと違う形があるのではないだろうかと。
一人一人、この子はこれでいいのだろうか。
見落としている何かがないだろうか。
それはプレーだけではなくて、その子の全身からにじみ出てくるもので。
そしてそれがチームの空気をつくる因子になっている。
悩んでいるわけでもないのだが、いつも眠れない。
けしてうちのチームは結果を残しているわけではない。
だが・・・
語弊はあるが、今の時期、勝ち負けはどうでもいい。
それなのに
わけもなく苦しい。
わけもなく眠れない。
明日も練習試合だ。
また一人一人の顔が浮かんでくる。
考えるのではなく、浮かんでくるのだ。
彼女たちは何を言っているのだろう。
練習や試合中はそんなことを考えているわけではない。
わけもなく叱り飛ばすこともあれば
何も言わない自分のときもある。
子供達の目はなにかを必ず言っている。
そのすべてを見逃したくないという自分がいるようだ。
にもかかわらず廻りからはそんなに真剣にはみえないだろう。
いや、廻りなんかどうでもいい。
明日、彼女らはどんな姿をみせるのだろうか・・・
頭の中にあるのは、それだけだ。
●あなたは指導者として眠れないのに結果が気にならないという時があるだろうか?
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